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暮らしと水

【医師監修】風邪を早く治す方法は?
悪化させないためのポイントや食べるとよい物を紹介!

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「咳やくしゃみ、鼻水が出始めた……。もしかして風邪ひいちゃった?」とお困りの方。症状がひどくなる前に早く治したいですよね。ダラダラと長引く症状は地味につらいものです。風邪の症状や治るスピードは人それぞれですが、悪化させない方法があるのならぜひ知っておきたいですよね。風邪のメカニズムと早く治すためのポイントを知り、できることから実践してみましょう!

風邪の症状はどのようにして引き起こる?

風邪の正しい名前は「風邪症候群」。上気道(鼻、口から気管の手前までの呼吸器)に急性の炎症が起こる症状のこと言います。性別や年齢を問わず、季節にも関係なく、健康な人でも大半に起こりうる、ごく一般的な疾患です。くしゃみや鼻水がその代表的な症状として挙げられますが、症状は人それぞれ。

風邪の代表的な症状

主な自覚症状にはくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどがあります。炎症が喉の粘膜で起きれば喉の痛み、咳、たんなどの症状も現れます。症状が進めば人によっては発熱、頭痛、全身の倦怠感などを感じる場合もあります。

風邪の症状は人それぞれ違い、そのときの体調や体力などにより変わりますが、一般的に風邪症状は、発症から3~4日ほどがピークで、その後は快方に向かうことが多いです。

風邪とよく似た症状ですが、40℃近い高熱が出たり全身の倦怠感や関節・筋肉の痛みが強かったりする場合は、インフルエンザが疑われます。

風邪症状が引き起こる原因はウイルス

風邪を引き起こす原因は、80~90%がウイルスによるものだと言われています。かぜ症状を引き起こすウイルスは200種類以上もあるため、一度免疫がついてもまた違う型のウイルスに感染することで、毎年のようにくり返し風邪をひいてしまうこともあるのです。

ウイルスの種類としては、ライノウイルス、コロナウイルスなどが代表的なもので、次いでRSウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスなども風邪の原因としてよく見られる病原体です。

空気中にあるこれらのウイルスが鼻、口や目などから気道に入り、粘膜に付着して増殖することで上気道に炎症が起こり、風邪症状につながります。

一方で、ウイルスが気道に入ってもそのときの環境やその人自身がもつ免疫力によっては、風邪症状が出ない場合もあります。

風邪を悪化させず早く治すための過ごし方のポイント

風邪は3~10日ほどで自然に治る病気ですが、できるだけ軽い症状で、なるべく早く治したいですよね。風邪を早く治すための3つのポイントを紹介します。

良質な睡眠を十分にとる

風邪を悪化させないためにまず大切なのは、良質で十分な睡眠をとることです。しっかり寝ることで免疫力が高まり、風邪のウイルスを早く撃退することができます。就寝の1~2時間前から照明を暗くするなど、良い睡眠がとれるように睡眠環境を工夫するとよいでしょう。

体を温める・乾燥を避ける

風邪をひいたときは体を温めることもとても大切です。人の体は、体温が1度上がると免疫力も上がると言われています。

風邪の初期症状のひとつである悪寒を感じたら、「首・手首・足首」を温めるのが効果的です。効率的に体温を上げることで免疫力が高まり、ウイルスを撃退しやすくなります。

ウイルスの活性化を防ぐために、部屋はなるべく加湿し、乾燥から喉や鼻を守ることも大切です。

こまめに水分補給をする

発熱などによる汗をかく量が増えると脱水症状になる可能性もあります。水分補給の際は、一度で多量を飲むのではなく、少しの量をこまめに摂るようにしましょう。

風邪をひいたときに積極的に食べたい物

風邪の症状で食事がつらいときに無理に食べる必要はありませんが、食べられそうなら、これからご紹介するような食べ物を積極的に摂るといいでしょう。風邪のひきはじめには栄養価の高いものを、熱があるときには水分をしっかり摂ることがポイントです。

風邪のひきはじめには栄養のあるもの

風邪をひいて免疫力が低下すると減少してしまうのが、ビタミン、ミネラルやタンパク質などの栄養素。野菜たっぷりのお味噌汁や鍋料理などなら、体を温めながらそれらの栄養素をしっかり補給することができます。

エネルギー源になるじゃがいも、免疫力を高めるかぼちゃ・ブロッコリー・トマトなども具材としておすすめです。

さっぱりしたものを口にしたいなら、グレープフルーツやみかんなどの果物類からビタミン類を摂るのもいいでしょう。

喉が痛いときには、冷たくてするりと喉ごし良く食べられるゼリーやプリンもおすすめです。

発熱時には脱水を防ぐもの

熱が高くなると、食欲が落ちて固形の物が喉を通らなくなることもあります。そんなときは胃に優しく消化されやすいおかゆがおすすめです。

どうしても水分しか受け付けない場合も、飲み物でしっかり水分を補い体が脱水症状にならないように注意することが大切です。その場合、ミネラルを効率よく補給できる経口補水液やスポーツドリンクが特におすすめです。

「どうするのが正解?」覚えておきたい風邪に関する知識

迷信のようなものも含めて、巷では風邪に関するさまざまな情報を耳にします。そこで、風邪にまつわるよくある疑問について解説します。正しい知識を身に着けて風邪を早く治すようにしていきましょう。

市販の風邪薬は飲んだほうがいい?

風邪の原因となっているウイルスを殺す特効薬は、今のところありません。薬局やドラッグストアで手に入る風邪薬は、あくまで「熱を下げる」「鼻水を止める」など風邪による症状を楽にするための薬です。

しっかり栄養を摂り、ゆっくりと休養して自然治癒を目指すことを前提として、そのサポート的な位置付けで市販薬をうまく活用するとよいでしょう。

どの程度の症状なら病院・クリニックを受診すべき?

熱が39℃を超える場合やインフルエンザが疑われる場合などが、病院を受診したほうがよいケースとして挙げられます。

また、鼻汁やたんの色がいつもと違うとき(黄色や緑など)、咳やたんが長く続くときは、細菌による二次感染や他呼吸器疾患なども疑われるので、この場合も受診をおすすめします。

赤ちゃんや高齢者の場合は、食欲がない、意識がもうろうとしているなど少しでもいつもと違うと感じたら、症状が悪化しないうちに早めに病院を受診しましょう

風邪をひいているときもお風呂には入ったほうがいい?

お風呂に入ることは、思っている以上に体力を消耗します。余計に疲れて風邪の症状を悪化させてしまうこともあるので、風邪の引き始めには、特に熱いお風呂に長く入ることはあまりおすすめできません。さっと汗を流す程度に済ませ、温かい部屋で安静に過ごすほうがよいでしょう。

汗をかくと熱は下がるの?

汗をかくと一時的に熱は下がりますが、発汗がウイルス自体を撃退してくれるというわけではありません。たくさん汗をかきすぎることで体力を消耗し、弱っている体のエネルギーがさらに不足してしまうこともあります。

ただし、体温を上げることは免疫力を高めることにつながりますので、汗をかくこと自体は悪いことではありません。こまめに着替えるなどして冷えに気をつけながら、適度に体を温めるようにしましょう。

無理にでも何か食べたほうがいい?

風邪の症状が辛くて2、3日ちゃんとご飯が食べられないからといって、すぐに栄養不良になることはありません。
風邪のときはウイルスが胃腸に影響して栄養の吸収も悪くなっているため、無理に食べると体に負担がかかってしまいます。
十分な休息を大切にし、食べられるものを少しずつ口にする程度で問題ないでしょう。ただし、脱水症状にならないように水分だけはこまめに摂るように心がけましょう。

冷却シートで熱は下がるの?

冷却シート自体に全身の熱を下げたり風邪を早く治したりする効果はありません。ただし、ジェルに含まれる水分が蒸発することにより、局所的に温度を下げてくれるため、火照った体を少し楽にしてくれるでしょう。
皮膚かぶれや、子どもは特に剥がれたシートを誤って食べないように注意して使いましょう。

飲酒やたばこはOK?

日常的にお酒を飲んだり、たばこを吸ったりしていると、風邪をひいているときでも「少しだけなら」と、ついつい手を伸ばしたくなるかもしれません。しかし、上気道や内臓を刺激し、場合によっては治りが遅くなるのでお酒とたばこは控えるようにしましょう。

風邪をひいたら十分な睡眠と栄養のある食事を

風邪を悪化させないためには、良質で十分な睡眠と栄養のある食事をとることが大切です。脱水症状を防ぐための水分補給も忘れてはいけません。こうした対策は、普段から免疫力を高めておくためにも欠かせないことです。免疫力と自然治癒力を備えた元気な体なら、風邪をひいても早く治すことができるでしょう。

よく風邪をひいてしまう、風邪を早く治したい…そんな方はぜひ今回紹介した対処法を試してみてください。症状が重い場合は、自己判断せずに、病院で医師の診察を受けるようにしましょう。

執筆者プロフィール

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稲葉 岳也(日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医・日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医)
東京慈恵会医科大学卒業後、千葉大学大学院にて医学博士取得。
東京慈恵会医科大学附属病院、聖路加国際病院を経て、2004年にいなばクリニックを開業。
皮膚科・形成外科領域のレーザー治療、及びアレルギー疾患の総合的治療が専門。
皮膚科、美容皮膚科、形成外科、美容外科、耳鼻咽喉科、呼吸器内科、アレルギー科を主体として、幅広い視点で総合的な診療を行っている。
レーザー機器を導入した医療を行っており、幅広い年齢層を対象としたホームドクターとして、地域密着の診療に尽力。
いなばクリニック http://www.inabaclinic.jp/
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